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レスキューフーズとは
いつもと同じ美味しくて温かい食事がしたい! 火や電気を使わずに、いつでもどこでも簡単に加熱・加温ができ、 温かくおいしく、しかも食べやすい一人一食分の食品が求められます。 ……
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つくり方はこんなに簡単 パック編
レスキューフーズの温め方 外袋のチャックを開け、食品及び発熱剤等の添付品を袋から取り出します。 発熱剤の袋より発熱剤を取り出します。発熱剤の両端を外袋底部の赤印にあわせて置いてください。 発熱剤の上に食品を「たて」に並べて置いてください。 発熱溶液の袋を開封し、外袋の中に注ぎます。反応が始まりますので直……
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つくり方はこんなに簡単 ボックス編
レスキューフーズの温め方 箱から食品や発熱剤などを取り出します。 ※断熱用ダンボールは箱の底に敷いたまま、取り出さないでください。 発熱剤を袋から取り出し加熱袋の底に入れます。 発熱剤の上に食品を入れ、袋ごと箱に入れます。 発熱溶液を袋に注ぎ、加熱袋のチャックをしっかり閉めます。 ……
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第1回 ライフラインのない生活ってどんなもの?
電気、ガス、上下水道、通信、道路などのライフラインは、あって当たり前ですね。私達の便利な生活はライフラインに支えられていますが、大規模地震などが発生すると瞬時に途絶することがあります。電気が途絶すると、照明、携帯電話の充電、冷蔵庫・冷凍庫、電子レンジ、エアコンなどが使えなくなります。ガスの途絶では、お湯を作ることができなくなり、水道が出なくなれば飲料水だけでなく生活用水も手……
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第2回 被災を具体的に想定する
7月16日午前10時13分、新潟県中越沖地震が発生し、大きな被害が出ています。ホリカフーズは3年前の中越地震で被災しておりますが、このたびは被災地まで50Km程度の距離にあるため、連日被災地に高齢者用や救援者用の救援物資などをお届けしてきましたので、被災地の状況をつぶさに知ることができました。このコラムを読んでいる皆様も、被災地の状況は連日報道されていますので、かなり詳しく……
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第3回 災害への備え
防災の仕組みについての新しい取り組み 東京都は、首都直下地震の対策の1つとして帰宅困難者対策条例を制定し、平成25年4月から施行しました。この条例は、大規模災害発生時にむやみに移動すると混乱に拍車をかけるため、一斉帰宅を抑制し、混乱を沈めることを目的として、都内の事業者に対し、従業員向けの3日分の水、食糧などの備蓄を勧める条例です。企業備蓄が無ければ、従業員が地域の避難所……
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第4回 災害時の食の役割
災害からの教訓 阪神・淡路大震災から東日本大震災に至る被災地における食の問題には、共通な教訓があります。 被災地では量的不足だけでなく、被災直後はお湯の無い避難所が多く、お湯を必要とする食品が届いても食べることができないという問題が指摘されました。 さらに、阪神淡路大震災では、野菜と温かい料理の要望が多く出されました。新潟県中越地震の被災地でも、冷たさやおなじ食べ物の……
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第5回 災害食に関する新しい動き
非常食のサイクル利用 必要分をまとめて購入し、賞味期限が来るたびに入れ替えるという方法が、非常食の備蓄方法として一般的です。一方、新しい備蓄方法として、サイクル利用という方法が拡大しています。3年分の備蓄食料であれば、購入後1年目に防災訓練の機会などに1/3の備蓄食料で試食訓練を行い、使用分を補充する方法です。翌年からも1/3使用を続けることにより、賞味期間の長さを心配す……